いつの間にやら3月も半ば、2月はドタバタしているうちに過ぎてしまいました。
卒論発表が終わり、研究室から学生の姿は減り、だいぶ静かな日々を送っています。
卒論生のうち、大阪府の水産技術センターにお世話になっていた4名を連れて報告会を行いました。

krgrくんはウオノエとマルアジの関係について調べました。多くの方がウオノエの不思議な生態に興味を持っていただいたようです。

stさんは技術センター前の東川河口における魚類相。かつてはセンターで魚類相調査もされていたので、職員さんとその変化について議論がされていました。

mrkmくんはメバル類の年齢と成長です。禁漁区である関空と釣り人の入る沿岸域で比較しています。割と面白い結果が出ており、技術センターのkmrさんによる論文化が待ち遠しいですね。

最後はynhさん。泉南地域の「ふか」の生態を調べました。思ったよりもきれいな結果がでて面白かったですね。ふかの生態については後輩のokdくんが引き継いでくれます。
職員の皆さんも想定以上の出来に驚かれていたようです笑
こうした卒業研究ができたのも、ご協力いただいた多くの皆様のおかげです。
この場をお借りして感謝申し上げます。
この調子で来年度も大阪湾の魚類について調べていきたいと思います!

おまけ.1年間お世話になったkmrさんに、懇親会で食べたメバルの耳石の年齢チェックをうけるmrkmくん。楽しそうですね。
くにしま
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