最近の海生研
- taigakunishima8
- 6月20日
- 読了時間: 2分
ずいぶんと久しぶりの更新になってしまいました。
3月に2期生が無事卒業していき、新4年生が卒業研究にいそしんでいます。

HSくんが調べてくれていたカジカは、後輩のSKSTくんに引継ぎました。
今月の調査では、夏!って感じの風景を眺めながら川道を上流へあがっていきました。
去年のデータと併せていろいろとわかってきたので、近々発表できたらと考えています。

今年から新たに通い始めたフィールドもあります。和歌山県北部の和歌浦干潟です。
とはいえ、前の仕事でよく入っていた干潟なので、私にとっては勝手知ったる場所です。
こちらも狙いの魚がとれてきたので、今後が楽しみです!

大阪湾南部の磯では、礫の隙間にいる小型のカニ類を調査しています。
春の調査時にはだいぶ潮が引いていたので、採集が終わった後に学生と磯観察しました。

春の風物詩、アメフラシ。大き目の個体がたくさん歩いていました。ラーメンの麺のような卵塊もそこかしこで見られました。

石の裏側にはツルウバウオ。他にもドロメやダイナンギンポなど、魚類もいろいろ観察できました。大阪湾には磯があまりないので、学生も大喜びでした。
気づけば6月も終盤戦。これから暑い時期が来るので(すでに来てる?)、熱中症に気を付けながらフィールド調査にいきたいとおもいます。
くにしま
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